写真は、ずっと見たかったブダペストの夜景。このドナウ川にかかるくさり橋周辺の景色は本当に美しく、世界遺産に登録されています。 到着して、ホテルに荷物を置き、早速町へ。 そこでまず驚いたのは、この地下鉄。 チェコもそうでしたが、共産国当時の名残がところどころに。この無機質なかんじ、ちょっとテクノっぽい? ドナウ川沿いに建つ、国会議事堂。夕暮れ時は、すごく幻想的! 夕食には、ハンガリー名物のパプリカを使ったグヤーシュ、パプリカチキン。暑い季節の冷たいフルーツスープなどを。ラズベリーの物を試しましたが、私達が行ったお店のは・・・甘くて前菜ではなくデザートというかんじ。 夫は大学の時に研修で一ヶ月ハンガリーにいたことがあり、この国のパンを絶賛。 最初は疑っていた私でしたが、たしかに美味しい!上質の小麦が取れる国なので、パンも美味しいのは納得できました。意外な発見。 お店では飲みませんでしたが、TOKAJIワインも買って来ました。世界3大貴腐ワインのひとつ、ハンガリーのトカイアスー。開けるのが楽しみ! しかし、ビールは断然チェコのピルスナーの方が美味しいそうです。(夫、談) 翌日は王宮の丘へ。 2階がカフェになって開放されていて、ここからの眺めは素晴らしいです。 マーチャーシュ教会 色鮮やかな花模様のハンガリー刺繍 ハンガリーの食卓に欠かせないパプリカ ケーブルカーで王宮を後にし、もう一度くさり橋へ。 橋の両端にそれぞれ2匹づついる舌のないライオンが、くさり橋のシンボル。 さて、そろそろ次の目的地へ向かわないと・・・! この切符売り場、旅気分を盛り上げる雰囲気たっぷり! このあたりから、頭の中で『世界の車窓から』の音楽が頭の中をぐるぐると・・・・ 次の目的地はウィーン。 Budapest東駅発19:10。Vienna西駅まで3時間、片道6000Ft(約25euro)。 ハンガリーはヨーロッパでも有数の温泉地ですが、ブダペストは一泊だけだったので、温泉には行けませんでした。・・・と言っても、オムツの取れないCocoを連れては行けないので断念。 この国は通貨がForint、言語はハンガリー(マジャール)語。 9世紀にウラル山脈の東方からやってきたアジア系騎馬民族によって築かれた国と言われ、欧州では珍しいアジア系の国家。今のハンガリーの人たちを見てもアジア系とは到底思えない容姿ですが、名前を姓・名の順で書いたり、日本人と共通する点があります。 だからかな?親日家の人も多く、とても親切にしてもらいました。
by bronnl2
| 2007-06-02 20:13
| ハンガリー
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